こんにちは。エコリフォームの遠藤です。
本日は、クロス、コルクタイルの様子をご報告いたします。
まず、石膏ボードのつなぎ目やビスなどを埋めて平らにする、
パテと呼ばれる作業から開始です。
この作業の良し悪しで、クロスを貼った後の仕上がりに影響が出てくるため、
とても大切な作業になります。
壁紙は、オガファーザーというドイツ製の天然素材クロスを
ご提案させていただきました。
中に木のチップが入っている紙のクロスのため、
湿度をコントロール、室内を快適に保ってくれます。
次は、床のコルクタイル張りです。
並べ終わったら、糊を付けていきます。
今回は、マンションリフォームなので、環境に配慮された水性の糊を使用しました。
従来の物と比べて速乾性は劣りますが、塗布中の匂いが軽減されます。
少し時間を置き、糊が手に付かない程度に乾いたら張っていきます。
コルクタイルを張った様子がこちら。
コルクタイルはフローリングよりもあまり知られていない素材ですが、
自然素材で保温性に優れているので、お勧めの素材です。
水にも強いので、トイレやキッチンなどによく使わせて頂きますが、
目地が無く、フラットで足触りがとても良いので、
居室の床としてご提案させて頂くこともあります。
今回、S様邸の床は全てコルクタイルを張らせて頂きました。
快適な空間になると思います。
また、こちらでコルクタイルのメリットやデメリット、
市販のコルクマットとの違い等を紹介しています。
ご興味のある方はどうぞご覧ください。
次回は、リビングのカウンタータイルと玄関タイルの工事の様子をお届けします。