こんにちは。エコリフォームの梅田です。
本日は、渋谷区で行われていますスケルトンリフォームの続きをご紹介します。
前回、構造の補強と壁の断熱材までご報告しました。
https://www.eco-inc.co.jp/blog_genba/2277
本日は天井断熱材について、ご報告します。
今回K様邸の天井断熱に使用しましたのは、セルロースファイバーと呼ばれる木質繊維でできた断熱材です。
ホウ酸系薬剤を使用しているので、防虫、防火面でも安心な素材です。
セルロースファイバーはふわふわした綿のようになっていて、機械で施工場所に吹き込んでいきます。
マットやシート系の断熱材と違い、隙間なくみっちり施工できる為、断熱効果が高いのが特徴です。
まずは天井の下地を組んだ部分に不織布で空間を作っていきます。
この機械を使って、セルロースファイバーを吹き込んでいきます。ホースでお部屋まで引き込みます。
先ほど貼った不織布の一部に穴を空けて、そこから一気に吹き込んでいきます。
1か所の穴で全面に施工できないので、各区画ごとに穴をあけて吹き込んでいきます。
もちろん、空けたあなもふさぎます。↓↓
天井断熱の完成です。
今回K様のお宅では、床下にも同様のセルロースファイバーを使用しました。
K様のお宅では、床に無垢フローリングをご提案しました。
無垢フローリングを施工する前に、下地を作成していきます。
それではまた。