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2012年 お客様インタビュー・戸建て

2012年に行った、戸建て住宅にお住まいのお客様へのインタビューをまとめました。

東日本大震災の後にしっかり耐震補強をされた方、製作所の社屋をリフォームされた方、古い建物の雰囲気そのままにリフォームをされた方など、皆様の個性的なリフォームの様子をご覧ください。

この家のベースを考えて提案してくれました

江東区・S様

S様は2004年と2012年の二度に渡って、エコリフォームにお声がけいただきました。

昭和30年代に建築された風情ある建物の雰囲気を残したいというご希望通りのリフォームとなりました。

2期目のリフォーム工事後、インタビューにご協力いただきました。ありがとうございます。

インタビュアー:塩谷 敏雄・千葉 容子(2012年12月)

リフォームデータ

  • 築年数:45年
  • 構造:木造2階建て住宅
  • 1期内容:内装リフォーム
  • 2期内容:耐震リフォーム

リフォーム事例はこちらから。

昭和30年代のお住まいを町屋風にリフォーム

リフォームを選ばれた理由は・・・。

千葉容子:S様のお住まいは、ご購入された当時、既に築45年ほどの建物でしたが、建て替えでなくリフォームにされたのは何故でしょうか?

ご主人様:正直に言うと、この建物を買った時には、当然取り壊すみたいな感じで不動産屋さんと話をしていたんです。
でも、何回も見ているうちに、意外にしっかりしてるな、このままで暮らせるんじゃないかと思い始めて、リフォームすることにしました。
建て替えると、小さくなっちゃいますしね。

千葉容子:建て替えになるとセットバックが必要で、今のように土地いっぱいには建てられなくなっちゃいますからね。

ご主人様:それに、この家は細かいところまで手造りなものですから、周りの建売住宅を見ると、むしろこのままがいいのでは、とも思いました。

リフォーム前の建物。今の建物にはない良さが詰まっています。

エコリフォームを選ばれた決め手は・・・。

千葉容子:さあリフォームとなった時に、エコリフォームに工事をご依頼いただいた決め手になったのは何ですか?

ご主人様:実は何社かに相談していたのですが、一番よく相談に乗ってくれて、この家のベースをちゃんと考えて提案してくださったのが、塩谷さんでした。
リフォーム会社さんによっては、この家を否定しているような印象を受けたところもありました。
型通りみたいなデザインの家を提案されたりして、これは違うんじゃないかなと思いました。

塩谷敏雄:ここは、本当に深川の大工さんがつくった特色のある家で、あちこちにこだわりがあるんです。 今の時代に同じことをやろうと思ったら、大変な手間がかかることを結構やっています。
だから私も、そういった所を大切にしなきゃと思っていろいろと考えました。いい家ですよね。

ご主人様:塩谷さんには、3パターンくらいの計画をいろいろ出してもらいましたね。
明るくしたいという希望を伝えたら、吹き抜けにしちゃえば、みたいな提案をいただいたりして、大胆だなと思いました。
最終的には、間を取って半透明の床を使うことになり、丁度良い形になったと思います。

リフォーム後のS様邸。元の雰囲気を活かした町家風のスタイルです。

7年後になった2期目のリフォームについて。

千葉容子:最初のリフォームから7年後に、2期目のリフォームのご依頼をいただき、ありがとうございます。
再度リフォーム工事をにお任せくださった理由をお聞かせください。

ご主人様:難しい工事なので、たぶんこれは塩谷さんでなかったら、見積もりすら出来ないのではないかなと思いまして。
あと、これまでの経緯を全く知らない人に、変に手を入れてほしくなかったというところがありました。

千葉容子:2期目の工事中、対応で何かご不安な点などはありませんでしたか?

ご主人様:特にないです。
私たちの都合で工期も調整していただきましたし、工事中は皆さん本当にしっかりなさっていました。

耐震補強を中心に、2期目のリフォームを行いました。

千葉容子:今回のリフォームでは耐震補強を中心にしましたが、効果は感じていらっしゃいますか?

ご主人様:もともと家が古いので、地震の時にはミシッという音がしていたのですが、そのミシッという音が無くなって、少しグッと堪えるように、ゆっくり揺れ始めるように感じます。

塩谷敏雄:だいぶ補強しましたから、実感していただけて良かったです。

ご主人様:屋根も軽くなりましたし、天窓を設置して光も入ったので、より明るくなりました。

塩谷敏雄:1期目のリフォームの時からS様は言ってましたよね、天窓にしたらいいんじゃないかって。
そのご希望を叶えるために、1階の床の一部を抜いたり、半透明の建具にしたりという準備をしておいたので、実際に今回天窓が入って、光がまんべんなく入るようになりました。
こうしたことを、当初から計画性を持って行われたことがすごいと思います。

ご主人様:良かったです。今回は最初のリフォームでやっておいたことがパワーアップしたなと思います。

念願の天窓がついに実現。半透明の床がさらに効果を発揮します。

これからリフォームをお考えの方へ・・・。

千葉容子:今後、新築ではなく、中古住宅を買われてリフォームされる方に、S様のご経験からアドバイスをいただけたらと思います。

ご主人様:そうですね。自分の期待というか要件と、そもそもの家の素性を、専門家とすり合わせるのが一番良いのではないでしょうか。
思い通りにいかない面も当然あるけれども、その家が建てられた時の、造った人の考えというのもあって、自分では気付かない良い面もあると思うんです。
そこを専門家と擦り合わせていくのが、リフォームの場合は大切なのではないでしょうか。

塩谷敏雄:おっしゃる通りですね。
建物にはそれぞれ素性というものがあるんです。 お客様もそうですし、建てる側、リフォームする側もそうですが、素性がわかっているかいないかが、本当に一番大切なところだと思います。
S様ご自身が、この家をある程度理解していらっしゃったからこそ、私たちも協力できて、リフォームが成功したんだと思いますよ。

ご主人様:塩谷さんが、理解してくれましたからね。
そこのところを全然知らない人が、屋根とか開けて「だめだな」なんて言われると、あまりにも悲しいので(笑)。

塩谷敏雄:これで、しばらくは大丈夫です。あとは、メンテナンスしていくようにしますのでご安心ください。

千葉容子:こちらこそ、ありがとうございました。
なにかありましたら、いつでも伺いますので、よろしくお願い致します。

S様、ありがとうございました!今後ともよろしくお願い申し上げます。

リフォーム事例はこちらから。

昭和30年代のお住まいを町屋風にリフォーム

 

私たちが思い描いていた通りの家になりました

墨田区・T様

T様は木の家にしたいという希望で、エコリフォームの姉妹会社、塩谷住宅建築で住宅を新築されたお客様です。

完成して5年ほどが経ち、建築時の対応や実際の住み心地について、T様ご夫妻に詳しくお話をお伺いしました。

インタビュアー:塩谷 敏雄塩谷 理枝(2012年10月)

リフォーム事例はこちらから。

紀州材で建てるロハスな家(塩谷住宅建築)

大工さんが建てた家にしたかったんです。

塩谷理枝:5年前の新築工事についてお話をお聞かせください。
T様は、お家を建て替えるにあたって、どういったお住まいにしたいとお考えだったんですか?

ご主人様:昔からの家みたいにしたかったんです。畳があって、ゴロゴロできるような。

奥様:田舎の家みたいなのが良かったのよね。

ご主人様:だから、ハウスメーカーよりも、大工さんに建ててもらいたいと思っていました。
そこで、インターネットで調べてみたら、塩谷さんのホームページ(塩谷住宅建築)がひょっこり出てきました。
今までの事例で、家の中が全部木になっている家があったので、こういうのがいいと思って相談することにしたんです。

塩谷敏雄:高級感があるピカピカなお住まいを好まれる方は、うちには来ないで、大手のハウスメーカーさんにご依頼されますね。
T様のような考えのお客様とご縁がいただけて、ありがたいことです。

2007年に新築で建てられたT様邸です。

丁寧に話を聞いてくれた、塩谷さんのところに決めました。

ご主人様:事務所にお邪魔して、皆さんに丁寧に迎えてもらって、施工写真も見せてもらい、何となく雰囲気もわかりました。
それで、ここに任せてやってもらおうと思ったんです。

奥様:自分の希望を伝えて「出来ますか?」と聞いて、期間や予算の話もして、よい感じでお話ができましたしね。

ご主人様:うちは防火地域にあるので、100%全てを木にするという希望通りにはできませんでしたけど、丁寧に話を聞いてくれて、できるだけ希望に沿う計画をしてくださったと思います。

塩谷敏雄:自分は、何とかやってください、と頼まれると弱いんですよね(笑)。何とかして差し上げたくなってしまうんですよ。

家族で新築するのはとても楽しかったです。

塩谷理枝:家を建てるわけですから、かなり頻繁に打ち合わせもしましたが、大変ではありませんでしたか?

奥様:いえいえ、とても楽しかったです。これから自分たちの思い通りの家が建つと思ったら、ワクワクしました。

ご主人様:工事中も、毎日仕事から帰って見に行くと、日毎に出来てきていて嬉しかったですね。

塩谷敏雄:リフォーム工事でも、1週間に1度は打ち合わせするようにしていますが、本当はお客様には毎日見て欲しいんです。
T様はお近くにお住まいだったので、工事の様子をずっと生で見ていただいて、本当に良かったです。

ご主人様:本当に楽しかったです。
いつも会社から帰って、妻といろいろ相談して、それをワープロで打って塩谷さんに相談していましたよね。 資料を後からまとめたアルバムに、自分で書いた資料まで貼ってあって嬉しかったです。

塩谷理枝:そういったアルバムも何年か経って見返すと楽しいものですからね。喜んでいただいて嬉しいです。

ご家族そろっての上棟式。新築ならではの醍醐味です。

お話にあった当時の資料を大切そうに出してきて、見せてくださいました。 図面をもとにご主人様が自ら作ったというプロ顔負けの模型も!

ニコニコしながら当時のアルバムをご覧になっているご夫妻のお姿に、私たちも嬉しい気持ちになりました。

思い通りの家になりました。

塩谷理枝:出来上がったお住まいは、ご希望に叶うものになりましたか?

ご主人様:私たちが思っていた通り、大工さんが建てた家になりました。とても気に入っております。

奥様:私はお嫁に来て、前の家に後から入ったものですから、何か気になることがあっても仕方ないと思っていました。
でもこれからは、自分たちで建てた家に住むことになるので、納得したものを使った、思う通りで使い勝手のいい家にしたかったんです。
その通りになって、とても満足しています。

希望通りの家になったとお喜びのT様ご夫妻です。

天然木を使った家の住み心地は・・・?

塩谷理枝:今回、天然の木をたくさん使った自然素材の家になったわけですが、実際に住んでいていかがですか?

ご主人様:とても快適です。防火地域という制限がある中で、塩谷さんは最良の材料を選んでくれたんだなと思っています。

塩谷敏雄:材料は国産の出来るだけ良いものを使いました。
和歌山の紀州材の老舗、山長商店さんのものを多く使用しています。

奥様:塩谷さん、頑張っちゃったのね。損してしまったんじゃないかしら?

梁や柱、内装に、良質な国産材をたっぷり使いました。

塩谷敏雄:それは大丈夫です(笑)。
壁は珪藻土の塗り壁にしましたが、いかがですか?
私は、こちらのお宅にお邪魔して、空気がやはり違うように感じます。

ご主人様:珪藻土、とても良いです。すごく気持ちがいいですよ。
それに、夜がまたいいんですよ。照明を付けると、とてもいい雰囲気になるんです。
照明の選択も全てお任せしましたが、おかげで良いものが付きました。

ご主人様お気に入りの間接照明で、壁のテクスチャが浮かび上がります。

アフターメンテナンスについて。

塩谷理枝:家が完成してから何度かアフターメンテナンスにお伺いしていますが、その対応はいかがですか?

ご主人様:良すぎです。わざわざ来てもらって、ちょっとした器具の交換までやってもらったりして、ありがとうございます。

塩谷理枝:メンテナンスも兼ねて、お顔を拝見できるのはありがたいことですから、何でもおっしゃってくださいね。

奥様:やっぱり近い会社はいいですね。遠いと来てもらうのも、言いづらくなってしまいますから。
これからもよろしくお願いしますね。

塩谷敏雄:こちらこそ、よろしくお願いします。本日はありがとうございました。

ありがとうございました!

リフォーム事例はこちらから。

紀州材で建てるロハスな家(塩谷住宅建築)

 

まるで親戚みたいな感じで、頼りにさせてもらっています

中野区・K様

4年前に水まわりとリビングのリフォームをご依頼いただいたK様。

それ以来ずっと、メンテナンスや再度のリフォームなど、お住まいのことで、エコリフォームをご愛顧いただいています。

2度目のリフォーム完成時に、インタビューにご協力いただきました。

インタビュアー:塩谷 理枝(2012年7月)

リフォームデータ

  • 築年数:47年
  • 構造:木造2階建て住宅
  • 1回目内容:断熱・設備リフォーム
  • 2回目内容:内装リフォーム

リフォーム事例(2回目)はこちらから。

懐かしい日本の家の雰囲気をそのまま、モダンにリフォーム

長く面倒を見てくれるところを探していました。

塩谷理枝:K様邸のリフォームを最初に手がけたのは、もう4年前になりますね。
K様とのご縁になったリフォームでしたが、家をリフォームをしようと思われたきっかけは何でしたか?

K様:何しろ築45年ほどの家なので、使い勝手が悪くて寒かった1階のリビングダイニングをリフォームしたいと思いました。
それからお風呂が無かったので、高齢の父のために設置してあげたいと思ったんです。ずっと銭湯を使ってきたけど、やっぱり負担が大きかったですから。

塩谷理枝:リフォームをされるにあたり、業者はどのように探されたのでしょうか?

K様:今回のリフォームだけではなく、その後も長く面倒を見てくれるような、何かあったら気安くお願いできるところがいいなと思っていました。
昔は何かあると頼んでいた工務店さんがいて、長くそこでお願いしていたんですけど、その工務店さんもご高齢で引退間近だったんです。
そこで改めて、何でも気軽に相談できるいい業者さんはいないかと思って、雑誌やインターネットで探していたんです。

K様は気軽にお願いできる近所の工務店さんみたいなところを探していたそうです。

塩谷理枝:昔は一つの家をずっと見てくれている大工さんがいたものですが、今となってはどこに声をかければいいのかわからない、という方も多いようですね。

K様:私もそうでした。 最終的にエコリフォームさんのホームページにたどり着いたら、親しみが持てて、いい感じと思いました。 女性のスタッフさんが対応してくれるということで、相談しやすい感じがしました。
実際に我が家へ来ていただいた時も、みなさん思った通りの親しみやすい方々で、エコリフォームさんにしようと決めました。
他に2社さんに声をかけて見積もりを持ってきてもらいましたが、「ああしたいこうしたい」と話を持っていける雰囲気では無くて、私のイメージが伝わっているのか不安になりました。 最初に見積もりを取った時に受ける印象も、業者選びにはすごく大切だと思います。

塩谷理枝:K様は初めてお会いした時から暖かく迎えていただいて、ご自分のお考えもしっかりお話くださって、ぜひリフォームさせていただきたいと思ったのを覚えています。

イメージ通りの住まいになりました。

塩谷理枝:実際にリフォームした家にお住まいいただいて、ご感想はいかがですか?

K様:こんなにしていただけるなんて、本当に満足しています。
今は、マンションでも戸建てでも、同じようなパターンの家が多いじゃないですか。私はそういうのは好みじゃなかったんです。
でも、じゃあどうしたいかと言われても、イメージは漠然としていました。 その漠然としたイメージを、エコリフォームさんに一緒に手伝ってもらいながら、いろいろ提案してもらって、私好みのナチュラルな空間になりました。
無垢の床が本当に気持ちがいいんです。こんなにいいものがあったのね、って思います。

塩谷理枝:リフォームの前と後で「リフォーム」のイメージは変わりましたか?

K様:昔はリフォームと聞くと、建て替え以外の、改装や修繕みたいに悪い所を直す印象で、デザインとかはあまりしないような感じでした。
でも今は、リフォームってこんなに自分のイメージどおりになるんだって思いますね。
住まいが蘇るってこういうことなんですね。

塩谷理枝:実際に住む人にご納得いただきたいと思っているので、そうおっしゃっていただけて嬉しいです。
K様はエコリフォームを信頼してお任せくださったので、良い工事をすることができました。

K様:私も信頼できる業者さんにたどり着けてよかったです。
家を見てくれる人って、お医者さんと一緒ですね。人によって合う薬や合うお医者さんがあるじゃないですか。気が合う合わないもあるし。家も同じですよね。

新設したお風呂と、使いやすく配置した洗面も便利にお使いだそうです。

大切な家だから、技術のある職人さんにお願いできて良かった。

塩谷理枝:リフォームの前と後で「リフォーム」のイメージは変わりましたか?

K様:いろいろな職人さんが丁寧にやってくれたことも、とても良かったです。
先日、電気屋さんと世間話をしたら、今は最初に配線を決めてしまうので、後から変えられないと言っていました。
でもうちみたいに、あちこち少しずつ変えたい場合そうはいかないですからね。技術のある人にやってもらえたので安心でした。

職人が現場打ち合わせしているところです。たくさんの職人の力でリフォームが成り立っています。

塩谷理枝:技術のある職人さんだと臨機応変に対応できますね。
私も日本に昔からある、家を造り上げる技術をリフォームの中で保っていきたいと思っています。
古い家も、壊しちゃって建て直したら簡単なんですけど、できれば残していきたいという思いでリフォームしています。

K様:本当にその場その場で丁寧にやっていただきました。
大工さんだけではなく、壁、電気、塗装など、いろいろな職人さんが関わってくれた家なので、ずっと大切に使わせていただきたいと思います。

長いお付き合いですが、エコリフォームの対応は・・・。

塩谷理枝:長くお付き合いさせていただいている中で、私たちのご対応はいかがですか?

K様:まるで親戚付き合いみたいな感じで、頼りにさせていただいています。
リフォーム工事が終わってしまうと、業者さんのとの接点があまり無くなってしまい、気付いたことや直して欲しいことがあっても、なかなか言い出せない方も多いと思うんです。
でもエコリフォームさんは、家のちょっとした心配事があると、それがどんな些細なことでも、親身になって考えてくださるので、本当に心強くありがたく思っています。 エコリフォームさんには、家の中の話もポロッと言ってしまうんです。
うちの家の主治医みたいに思ってますので、今後ともよろしくお願いいたします。

塩谷理枝:家のことで頼っていただけるのは、こちらもとても嬉しいので、お気軽に何でもおっしゃってくださいね。
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします。

長くお住まいをお任せくださってありがとうございます。

インタビューへのご協力ありがとうございました!

リフォーム事例(2回目)はこちらから。

懐かしい日本の家の雰囲気をそのまま、モダンにリフォーム

 

自社で耐震補強工事をやってるところに頼みたかったんです

新宿区・青谷製作所様

青谷様は新宿区で金属プレス加工の製作所を営んでいます。社屋は三代続く築60年の木造の建物です。

昭和20年から使われているという大きなプレス機械が置かれ、ベテラン職人さんから若い職人さんまでが毎日働いている社屋。 今後もこの場所で長く製作所を営んでいくために、耐震補強リフォームをご依頼くださいました。

インタビュアー:塩谷 敏雄・千葉 容子(2012年7月)

リフォームデータ

  • 築年数:60年
  • 構造:木造2階建て社屋
  • 内容:耐震リフォーム

リフォーム事例はこちらから。

木造築60年の「社屋」を耐震補強リフォーム

動画インタビューにもご協力いただきました。ありがとうございます。

自社で工事をしているところに頼みたかったんです。

千葉容子:青谷様が社屋を耐震補強をしようとお考えになったきっかけは何ですか?

青谷様:祖父の頃からの建物なので、ずっと以前から何とかしないと、とは思っていたのですが、 大きなきっかけはやっぱり2011年の東日本大震災です。

千葉容子:そこで、エコリフォームを探してお問い合わせくださったんですね。

青谷様:何十年も経っている建物の工事を手がけている会社さんをインターネットで探していて、エコリフォームさんを見つけました。
エコリフォームさんは、元は工務店さんで、実際に工事までやっているというので、声をかけてみることにしました。
僕は、下請けに工事を投げる、いわゆる仲介業者には絶対に頼みたくなくて、 実際に自社で工事をやってるとこに頼みたかったんです。

依頼の決め手はやっぱり、信頼。

塩谷敏雄:私たちのやるようなリフォーム工事は、一律でいくらという明朗会計が難しいため、ホームページにも費用は載せていません。
実際に建物を拝見しなければ、費用を出すことはできないというお話をしましたが、ご不安はありませんでしたか?

青谷様:そこはケースバイケースですし、一概には言えないだろうから仕方ないと思いました。
でも見積もりをいただいてから、一応、大工の友達に見てもらいましたよ。「こういう見積もりだけど、どう?」と聞いたら、「そんなもんだと思うよ」と言われました。
値段というより、信頼ですね。やっぱり。
実際に来てもらって、現場の視点で建物をちゃんと検証しているのがわかったし、話をしていて信頼できたので、ここならいいやと思って決めました。 ボッタくろうと思ってる人って、わかりますからね。

塩谷敏雄:耐震工事は特に、ここをやりました、というのがわかりづらいものですから、信頼して任せていただけるのは本当にありがたいことです。

エコリフォームを信頼して依頼を決めたという青谷様。

気づいたら工事が終わっていたっていう感じです。

千葉容子:今回の耐震補強工事で、ご不満などはありませんでしたか?

青谷様:それはもう、全然OKでした。
うちは製造業で納期があるので、仕事の手を止めることなく耐震補強をしたかったんです。 そこを配慮してもらって、仕事が一切止まらないように工事してもらいましたよね。
休みが明けて出てきたら、出入り口の補強ができていてみんなでビックリしましたよ。 ですから、全く不満は無かったです。本当に、気づいたら終わっていたっていう感じです。

お仕事が止まらないよう、土日を中心にしたイレギュラーな日程での工事となりました。

「何があっても逃げられる」耐震補強。

塩谷敏雄:耐震補強は、人によって言うことが違い、不透明な部分があります。 過剰に不安をあおったり、大げさに安全を強調したりする人もいますが、私たちは必ず、ありのままをお伝えすることにしています。
こちらの耐震補強は、スケルトン状態にしないままで行うため、建物前面を重点的に補強しました。
部分的な耐震補強は、スケルトン状態の耐震補強ほど強度を上げることは難しいので、何があっても逃げられるようにすることに重点を置きました。
自然災害は予測できませんが、建物が崩れたとしても、緊急避難して命は助かるようにしておくことが、最も大事だと思うんです。

青谷様:塩谷さんは、最初からずっとそう言ってますもんね。
自分も、今の状態で絶対に大丈夫とは思っていないです。もう築60年ですしね。

塩谷敏雄:ご理解いただいてありがとうございます。状況をありのままに話した上で、できる対策を行うのが業者のモラルだと思っています。

青谷様:その気持はわかりますよ。
僕らが提供しているのも金属加工の技術です。お客さんには技術にお金を払ってもらうわけだから、プライドを持ってやらないと。

塩谷敏雄:そこを評価してくれるお客さんと仕事をさせていただけけて幸せです。この度はありがとうございました。

青谷製作所のご紹介

青谷製作所は、現社長のお祖父さまの代から、様々な金属プレス加工製品の製造を行っています。 金属プレス加工製品とは、例えば、社章や校章、ネクタイピン、キーホルダー、スポーツ大会のメダル、記念コインなど、日常の中でよく触れているものです。もしかしたら、あなたがお持ちの大切な品物の中にも、青谷製作所で造られたものがあるかもしれませんね。

青谷製作所では、創業60年以上の経験で育まれた高い技術を用いて、数万個単位となる企業からの大量注文だけではなく、最近では個人のお客様からの注文も受け付けています。数個単位で発注できるというオーダーメードの金属製品は、お客様にとても好評なのだそうです。

ホームページはこちらから。

青谷製作所

青谷社長に聞きました

青谷様:うちの仕事は、金属に模様を出すことです。 模様といっても会社のロゴや精密なイラストなど、様々なものがあります。
型を作るには、それぞれの金属の属性を理解し、適切な製造過程を経なけれなばりません。経験と知識が必要です。 精密な模様でも、金属が合わないとうまくいかなかったりするんです。

青谷様:こだわっているのは、原型を造るのにフリクションプレスという機械を使っていることです。 うちのフリクションプレスは昭和20年から現役で、今はもっといい機械もありますが、少量多品種が求められる現代は、小回りが効くこの機械が最適なんです。
とは言え、この機械は使う職人の熟練度が必要で、機械を扱えるようになるにはかなりの修行が必要です。 結局うちは機械より職人の技術に投資しているということなんです。

青谷様:これからの日本の製造業は、大手企業からもらう仕事ばかりでは生きていけません。 厳しい時代ですが、独自の技術を持つことで 差別化が出来ると思っています。 日本人はもの造りに向いているので、強くなっていけるはずだと思うんです。
エコリフォームさんも独自のこだわりというものがハッキリあると思います。 お金が儲かればいいわけではなく、自分の仕事に誇りを持っている人たち。そういう人って幸せだなと思います。
そういうプロフェッショナルな技術を持つ者同士で横の繋がりを持って、いい影響を与え合いながら共存していきたいですね。 そうやって小さな製造業があちこちで頑張ることが、全体の底上げになると思っています。

青谷様、ありがとうございました!

リフォーム事例はこちらから。

木造築60年の「社屋」を耐震補強リフォーム

 

本当に、耐震補強をやって良かったです!

墨田区・N様

築35年の木造住宅にお住まいのN様は、ご自宅がとても揺れるため、大きな地震を心配されていました。 耐震診断では倒壊の恐れがあるという結果だったこともあり、大がかりな耐震補強リフォームを行いました。

リフォームから数ヶ月後、インタビューにご協力いただきました。

インタビュアー:塩谷 敏雄・千葉 容子(2012年6月)

リフォームデータ

  • 築年数:35年
  • 延床:20坪(1階+2階)
  • 構造:木造2階建て住宅
  • 内容:耐震補強・内装リフォーム

リフォーム事例はこちらから。

築35年の木造住宅を耐震補強

耐震補強を決心したきっかけは・・・。

千葉容子:N様が耐震補強をしようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?

N様:同じお金をかけるなら、耐震補強よりもリフォームをする方が多いかと思うんですけど、私の場合は、リフォームというよりは耐震が一番の目的でした。
耐震補強をする前は、風が吹いただけでも揺れを感じることがあって、やらなければと思ってはいたのですが時期を逸していました。 2011年3月の東日本大震災の時は職場にいて、「うち、つぶれちゃったかも!」と思ったんですよ。
地震の後、外壁にもともとあったヒビが大きくなってるのや、新しいヒビができてしまっているのを発見して、本当に心配でした。
ですから、耐震ができて、本当に良かったと思っているんです。

震災後、壁のヒビが心配だったそうです。

千葉容子:大切なお住まいの耐震補強をエコリフォームにお任せくださったのはなぜですか?

N様:ネットで検索して、エコリフォームさんのサイトを見つけて、ピンと来たんです。 女性スタッフがいて、耐震のプロの塩谷さんがいて。皆さんのブログも読みました。
リフォーム工事中に留守をする時は、家の鍵をみなさんに預けなければならないわけですから、普通はちょっと心配になるかもしれませんが、エコリフォームさんなら安心して我が家をお任せできそう、と思ったんです。

千葉容子:N様邸の工事は1ヶ月もかかったので、鍵をお預かりする時間も長くなりましたものね。ご信頼いただきありがとうございます。

現地調査の様子です。可能な範囲で建物の状況を拝見しました。

リフォーム工事中の対応は・・・。

千葉容子:実際の工事中、私たちの対応にご不安などはありませんでしたか?

N様:安心できましたよ。お任せするのが気楽でした。
工事中も私は家に住んでいたので、最初は大変でしたけど、だんだん慣れてくることができました。
それに、解体する前には大丈夫そうだった所に、実は雨が入っていたとか、そういうところも気づいてもらえて、改善できましたのが良かったです。

塩谷敏雄:一見、ちゃんとしてるかと思いきや、意外と不具合がある、ということが結構あるんですよね。

N様:そういった問題点もしっかりと説明をしてくれて、良かったです。
やっぱり、直接ちゃんと説明を聞かないと、わからなくて不安になりますね。

塩谷敏雄:問題があった時、お客様にきちんとお知らせして、ご納得いただいた上で、状況を改善することが大事なんです。
そのために、工事責任者の私だけでなく、お客様と現場の職人の橋渡しをしてくれる千葉が役に立ってくれています。

N様:本当にそうですね。千葉さんは、いつもわかりやすく、細かく説明してくれて、とても良かったです。
千葉さんにはいろいろ要望も聞いてもらいましたね。

千葉容子:N様も、お住まいになりながらの工事なので大変だったと思いますが、いろいろお気遣いいただき、ありがとうございます。

住まいながらのリフォームだったため、工事中はご不便をおかけしました。

耐震補強が終わって、いかがですか?

千葉容子:耐震補強が終わった家にお住まいになって、実際、いかがですか?

N様:家の揺れ方が全然違います。この間も、震度3か4くらいの地震がありましたが、震度1くらいにしか感じませんでした。
以前は、左右にゆさゆさと揺れていたんです。風が吹いても揺れるというか、振動がありました。
墨田区は地震に弱いって聞いていたので、補強できて良かったです。

塩谷敏雄:N様のお宅は、十分な壁の量になりましたから大丈夫です。耐震補強したことで、以前よりも少しは安心してもらえれば嬉しいです。
家には特性というのがあって、こちらのお宅の場合は真ん中を中心に分かれているので、その真ん中を強くしました。
今回の工事で上から下まで芯棒が通り、屋根も軽くなったので、揺れが少なくなったんですね。

N様:本当に、耐震補強をやって良かったです。思い切ってやって、本当に良かった。
耐震って、バランスも考える必要があって、ここだけやれば安心ってことじゃないということなので、やる方は大変だなと思います。

塩谷敏雄:そうですね。 詳しくない人が耐震をすると、バランスを考えずに変な金物をつけちゃったり、とにかく壁を増やせばいいとか思っちゃうんですよね。

耐震補強工事前の評点は、「倒壊する可能性が高い」とされる基準の0.7を大きく下回る0.23でした。

1階、2階とも壁と柱を追加し、筋交いや耐震金物を設置して、屋根を軽くする耐震補強工事を施工。 その結果、評点は「一応倒壊しない」レベルにごく近い0.98までアップしました。

詳しくはリフォーム事例「築35年の木造住宅を耐震補強」をご覧ください。

やっぱり一番大事なのは「耐震」。

千葉容子:リフォームと聞くと、見た目をきれいにするリフォームをイメージされる方も多いと思いますが・・・。

N様:きれいにしたり、設備を新しくするリフォームをしたい人も多いと思うんですけど、私の場合はやっぱり耐震が一番の目的でした。
耐震は、キッチンの交換みたいなリフォームと違って、ワクワク感は無いですけど(笑)。でも、一番大事なことだと思うんです。
先日ラジオで、耐震にいくらかけますか、というアンケートをやっていたんですけど、多かったのは10万とか、20万なんです。 みなさんそういう感じなんですね。私の中では、耐震は数百万単位でやるものだと思っていたんですけど。

塩谷敏雄:10万、20万ではきちんとした耐震補強にはならないですね。
東日本大震災の時に壊れなかったから大丈夫、という方もいますが、そんなことは無いですからね。 直下型地震は、もっとガガガッという、建物を壊す揺れなので、東日本大震災と同じ揺れではないんです。

N様邸の耐震補強工事の様子です。

N様:耐震工事は、キッチンの交換をするみたいに、簡単に値段の計算ができないですよね。

塩谷敏雄:だから、耐震は、やる側の責任も大きいです。ある程度の覚悟がないとできませんね。
今回のような工事は、N様が私たちを信頼くださっていたのでできたと思います。ありがとうございます。

N様:耐震をやって良かったです。工事中はやっぱり大変だったので、もう一回やれといわれたらちょっと嫌ですけど(笑)。
今回のリフォームは1ヶ月もかかって大がかりになりましたけど、家のことはずっとエコリフォームさんにお願いしたいと思っています。

千葉容子:これからも、何でもおっしゃってくださいね。ありがとうございます。

ありがとうございました!

リフォーム事例はこちらから。

築35年の木造住宅を耐震補強

 

地域の事情をよくわかっている地元の業者さんが一番

江東区・H様

築40年の木造住宅をリフォームされたH様です。 2軒隣にあるお嬢様がお住まいの住宅と一緒に、スケルトンリフォームさせていただきました。

リフォームが完成して1年後、ご両親と2人のお嬢様がインタビューにご協力くださいました。ありがとうございます。

インタビュアー:薄井 歩(2012年4月)

リフォームデータ

  • 築年数:40年
  • 延床:15坪(1階+2階)
  • 構造:木造2階建て住宅
  • 内容:1・2階のフルスケルトンリフォーム

リフォーム事例はこちらから。

7.5坪の空間を活かす住宅再生リフォーム

リフォームを考えたきっかけは・・・。

薄井歩:ご家族がずっと暮らしてこられたお住まいですが、このタイミングでリフォームしようと思われたきっかけを教えてください。

S様:うちは規模の大きなリフォームになりますから、体力がいるだろうし、両親がまだ元気で若いうちにやってしまおう、と思ったのが決め手でした。
もっと年齢を重ねてしまうと、リフォームするのも大変になってしまうし、家自体も保たなくなってしまうから、このタイミングがチャンスだと思いました。

薄井歩:あまりご高齢になってしまうと「もうリフォームしなくてもいい」と言われる場合も、実際あるんです。
ですから、ご両親の年齢というのは、リフォームをされる上で結構重要なポイントであることは確かです。 良いタイミングでご決断されたのではないかと思います。

リフォーム業者選びは・・・。

薄井歩:リフォームをしようと思われて、業者選びはどのようにされましたか?

N様:本当は、昔からの付き合いで頼める工務店があれば良かったんけど、今はもう辞めてしまっていたり、代替わりしていたりしたので、インターネットで探すことにしました。

S様:最初は、有名な大手の業者さんからも見積もりを取ってたんですけど、金額がざっくりしすぎてて、不安に思っちゃったんです。
オプションをつけない限り、選んだもののグレードが上でも下でも同じ値段だったり。そのオプションっていうのもよくわからないし。

N様:それで結局、地元でちゃんとしてくれそうなところ、という条件で探して、いくつか選んだ業者さんのうちのひとつがエコリフォームさんだったんです。
断熱や助成金のことまで、ホームページに詳しく書いてあるのがいいなと思って、声をかけることにしました。

薄井歩:数社の業者さんにお声をかけていらっしゃったということですが、その中でエコリフォームにご依頼をいただいた決め手は何だったのでしょうか?

S様:他社さんに自分たちの希望と金額を伝えたところ、「では無理してでも何とか予算内でやります」と言ってきていたんです。 でも、エコリフォームさんにだけはバッサリと「それはできません」と言われまして。
「そう言ってくる業者もあるんだ~」というのが衝撃でした。ある意味、それが決め手だったのかも(笑)。

薄井歩:私たちも何とか予算内でやりたいという気持ちはもちろんあるんですけど、予算に無理に合わせるということは、職人さんの手間を安く叩くことにつながると思います。そうしてしまうと、やっぱりいいものはできないんですよね。

お母様:予算と合わないのにできるって言われたら、それはどこかを削っているってことだものね。見えないところで削られたら困るわね。

S様:私たちにとってみれば、業者さんがどこまで本気で話しているのかは、わからなかったんです。
でも、できないって言われたってことは本音なのかな、だったらこっちも本音でいいのかな、と。腹を割って話せるかなって思えました。

現地調査の際にも、正直なところを率直にお話させていただきました。

ご両親のこれからの暮らしは・・・。

薄井歩:お嬢様お2人が、ご両親のお住まいのリフォームを主導されましたが、ご両親にこれからどんな暮らしをしてほしいと思われていますか?

S様:まず、家が潰れなければいい、ということかな。
あとは、安全で、身体を痛めないで済むようにしたいと思っていました。かっこよく造ってもらっても、必要な場所に手が届かなくて怪我したら嫌ですもんね。
若い人ではなくシニアが住むんだから、怪我をしないってのが一番。

N様:お風呂にしても、最近は広くて浅いのが主流だけど、母はそういうのはズルズル滑って怖いって言うんです。 結局、両親が慣れているのは、昔ながらの四角いお風呂なんですね。
だからそういうお風呂を探して、一番似ているものを選びました。

S様:毎日の生活スタイルを変えないって大事だよね。

お嬢様方は、ご両親のためにいろいろとお考えになっていました。

リフォーム工事中の対応は・・・。

薄井歩:実際にリフォーム工事が始まってから、私たちの対応はいかがでしたか?

N様:家を解体したらやっぱりすごく傷んでいて、そのこと自体は予想してたので驚きはなかったんですけど、そのまま工事を進めて後から言われるのではなく、必ずいったん手を止めて、呼んでもらえたのが良かったです。
それ以外にも、工事の間ずっと、何かあればその都度、報告をもらえたのは嬉しかったです。

お母様:工事責任者の塩谷さんが気さくで話しやすいのも良かったわ。何でも言えるって感じなの。 説明も難しくなくて。

N様:営業さんがいる会社は、結局、営業さんに話すわけで、「では聞いてみますね」「職人に確認しますね」となるけど、エコリフォームさんはいつでも直接、塩谷さんにお話できるのがとっても良かったです。
実際に造っている人に説明してもらえるのは、いいですよね。

お父様:私も工事中ずっと見ていましたけど、段取りがすごく良かったね。
うちは9月に工事が始まったけど、それからどんどん日が短くなるのに、段取り良く進むのですごいなと思ったよ。チームワークがいいね。 司令官が段取りを組んで、よくやってるのがわかったよ。

薄井歩:塩谷は、実際に造りながら考えられるのが、早さの秘訣かもしれないですね。

お母様:それから、ご近所の評判もすごく良かったですよ。
担当さんがいつもお掃除していて、色々聞いても答えてくれるし、覗いても嫌な顔しないって。「いい人たちね」って言ってました。

薄井歩:ありがとうございます。私たちがいるのはリフォーム工事の間だけですけど、そこでずっと住まれるのはお客様なので、気持ちよく住んでいただけるように心がけているんです。

お家の満足度は・・・。

薄井歩:リフォームが完成して、もう1年ほどお住まいになっていらっしゃいますが、お家の満足度はいかがですか?

お母様:とってもいいですよ。暮らしやすくって気に入っています。木の感じもいいわね。

S様:リフォームの後しばらくして、母が少しだけ入院したんですけど、家に戻ってきた時に、「やっぱり、うちはいいな」って言ったんです。
まだリフォームしてからそんなに経ってなくて、何十年も住んでるわけじゃないのに、「うちはいいな」と言ってくれて、良かったなあと思いました。

N様:そうそう、入院なんかもあったから、リフォームしておいて良かったって本当に思いました。
高齢でも住みやすくて安心できるし、バリアフリーにもなっているので良かったです。

お父様:娘たちは建築に関しては素人なのに、よくわからない中で、よくやってくれたと思います。

お母様:私もそう思うわ。2人とも仕事をやりながら、よくリフォームをやってくれたわよ。ありがとう。

ご両親の家は、温かみのある安全なお住まいになりました。

アフターメンテナンスの対応は・・・。

薄井歩:リフォーム後も何度かお伺いしていますが、アフターメンテナンスの対応はいかがですか?

お父様:よくやってくれています。先日も連絡したらすぐ来てくれて、やっぱり地元の業者はいいなって思うよ。
塩谷さんも地元の江東区で長く住んでいるから、土地の事情をよくわかってくれてるしね。地元プラス誠意だね。

N様:私は趣味でDIYをしてるんですが、塩谷さんがいろいろ教えてくれて、とっても助かりました。 いつも聞くと丁寧に教えてくれて、すごくありがたいアドバイスをいただきました。

お母様:普通、そういうのは嫌がられるものですよね。
でも塩谷さんは親切にしてくれて、手伝いしましょうか?とも言ってくれてね。これからもよろしくお願いします。

お父様:これからも長い付き合いになると思いますが、よろしくね。アフターは大切だからね。

薄井歩:こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。

エコリフォームをご信頼いただき、ありがとうございます。

これからリフォームをお考えの方に・・・。

薄井歩:都心のコンパクトなお住まいをリフォームするにあたって、何か工夫をされたことはありますか?

S様:どういう風に家を使いたいか、最初から目的を持って計画を立てるのが大切かなと思います。
収納にしても、もし造りつけにするのであれば、どうやって隠す収納を造るのか、隠さない場合はどうやってかっこよくするか、しっかりイメージを持っておいたほうがいいと思います。

薄井歩:暮らし方のイメージを決めておいて、それに合わせてリフォームを計画していくってことですね。

今回のリフォームも、かなり細かい部分まで計画を立てていました。

S様:あと、引き戸は絶対使った方がいいかな。ドアは場所とりますからね。
仕切り自体も必要最低限以外はいらないかもしれないです。

N様:今は断熱材もいいものがあるから、外壁からの熱も冷気も遮断してくれますしね。
中は仕切りをなくしてオープンにした方が、エアコンも1台で済んじゃって省エネでもありますよね。電化製品も良くなってますからね。

S様:家具を購入する時に、うちだとサイズが限られてるので、気に入ったものが入らなかった、なんてことがありました。 家具などを購入の際は、よく気をつけておいたほうがいいかなと思います。

コンパクトなお住まいには引き戸が欠かせないそうです。

薄井歩:これからリフォームをされる方に、アドバイスをお願いします。

N様:業者選びはやっぱり地元で、慣れた業者さんがいいと思います。
助成金のこととか、地元の工務店さんだとよく知っていて、いろいろ情報をもらえることがあります。

お父様:大手のリフォーム業者がいろんな場所でバンバンやってるけど、それも良し悪しだね。
近くに代理店があっても、結局長く続かない場合もあるからね。やっぱり地元がいいよ。

薄井歩:私たちも地元のお客様と嬉しいご縁をいただいて、とっても幸運でした。今後ともよろしくお願いしますね。

ありがとうございました!

リフォーム事例はこちらから。

7.5坪の空間を活かす住宅再生リフォーム

 

注文をいろいろ聞いてくれて、自分の思うとおりに出来上がりました

江戸川区・K様

K様ご夫妻は、奥様のご実家である築50年のお住まいを、ご高齢のお母様と3人で安心して暮らせるお住まいに耐震スケルトンリフォームされました。

リフォームが完成してお引き渡しの際、インタビューにご協力いただきました。ありがとうございます。

インタビュアー:千葉 容子(2012年1月)

リフォームデータ

  • 築年数:50年以上
  • 延べ床:19坪(1階+2階)
  • 構造:木造2階建て住宅
  • 内容:1・2階のスケルトンリフォーム

事例紹介のフォトムービーも公開中。ぜひ合わせてご覧ください。

エコリフォームにお声がけくださったきっかけは・・・。

千葉容子:エコリフォームにお声がけくださったきっかけは何ですか?

ご主人様:まず、地元に近いところがいいと思いました。やりとりがスムーズにできるからね。
それで、江戸川区や江東区のリフォーム会社さんをネットで探していてたら、エコリフォームさんが出てきたんです。
ホームページを見ると、難しいリフォームをたくさんやっていて、納得できるようなリフォーム事例が多かったので、声をかけてみることにしました。

千葉容子:では、複数のリフォーム会社に声をおかけにならなかったのですか?

ご主人様:そうだね。うちは相当大きなリフォームになるというのが予想できたので、「トイレのリフォームやってます」みたいなリフォーム会社では不安ですからね。
エコリフォームさんには、うちと似たような家の事例もあったので。

築50年で過去に増築されていたことから、難しいリフォームになるとお考えだったそうです。

リフォームプランの内容は・・・。

千葉容子:はじめにK様のご要望を伺ってリフォームプランを作成しましたが、プランの内容はご要望を満たしていましたか?

奥様:要望が入ってましたよ。とってもわかりやすかったです。
完成のイメージも、図面だけだとなかなか想像できなかったと思うんですけど、絵をたくさん描いてくれたので、イメージしやすかったです。

ご主人様:リフォームが完成してみたら、結局イメージの通りに出来上がりましたからね。
プランの作り方が上手ですね。説明もわかりやすかったですよ。

実際に作成したリフォームプランの資料の一部です。

工事の内容と対応は・・・。

千葉容子:実際にリフォーム工事が始まってから、解体しなければわからなかった箇所で、様々な問題点が明らかになりましたよね。
そのために、工事の内容に変更が生じましたが、心配や不安はありましたか?

ご主人様:基礎からやり直すことになってしまって、大変なことになったな、という気持ちはありましたけど、工事に関して不安はありませんでしたね。
エコリフォームさんに、基礎を造り直した実績があるのはわかっていたので、そこはあまり心配していませんでした。

奥様:打ち合わせの時には、工事責任者の塩谷さんや千葉さんが、その都度いつも丁寧に説明してくれましたから、安心でしたよ。

K様邸は解体後に問題点が明らかになり、耐震計画の変更が必要でした。

千葉容子:3ヶ月にわたる工事となりましたが、工事中のエコリフォームの対応はいかがでしたか?

ご主人様:スムーズでしたね。メールでのやり取りも早くて的確で、自分が思う通りにいきました。 急ぎの時は電話対応もすぐにしてもらいました。
ギリギリでお願いしたものもきちんと対応してもらえて、上手くいって良かったです。

千葉容子:K様も、打ち合わせが多くて大変だったと思います。

奥様:いえいえ、打ち合わせより、ここまで造り上げる過程の方が大変だったと思いますよ。

リフォームが完成したお住まいのご感想は・・・。

千葉容子:3ヶ月にわたるリフォームが完成して、いよいよお引き渡しというところで、ご感想をお聞かせください。

奥様:感謝、感謝です。ここまで良くやっていただいて、本当にありがとうございます。
こんなに細かい所まで聞いていただけるリフォーム会社さんは、他に無いと思いますよ。

ご主人様:そうだね。こっちの注文をいろいろ聞いていただいた上、ぜんぶ対応してくれて良かった。ほぼ自分の思う通りに出来上がりました。
手すりの位置なんかの注文も、みんな千葉さんが完成までに間に合わせてくれましたね。

千葉容子:K様ご夫妻が二人三脚で、何度もお打ち合わせのお時間を割いてくださったからこそ、良いお住まいが出来上がったのだと思います。この度はありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

ご家族が安心してお暮らしいただけるバリアフリーなお住まいに生まれ変わりました。

素敵な書をいただきました

「桃李不言下自成蹊」と書かれたこちらの書は、奥様によるもの。 ご主人様が長年大事にされていたそうですが、エコリフォームにお譲りくださいました。

「自然とお客さまが集まり、人々の役に立つような会社になって欲しい。そしてどんどん私たちのようなお客さんを増やして欲しい」という想いが込められているそうです。

何よりも嬉しいことでした。ありがとうございます。K様、奥様、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました!

リフォーム事例はこちらから。

建て替えが難しい立地のお住まい築50年を構造から大再生!