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最終更新日:2023/08/01(2023/08/01公開)

「エココロ通信」2023年8月号

人にやさしい住宅情報誌 エココロ通信

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために 町会活動やってます

塩谷 理枝

この度、私、町会の婦人会にデビューいたしました!まず初めてのお仕事は、緑のたすきをかけての防犯パトロールです。小さな町内ですが、くまなく歩いて廻り、異常がないかの確認をしています。たすきはちょっと恥ずかしいのですが…決まりなので、ちゃんとかけています。

申し訳ないのですが、婦人会の方々がこんな風に町内を見廻ってくださっていたとは、今まで知りませんでした。暮れになると、火の用心の見廻りが始まります。拍子木の音と「火の用心!」のかけ声が町内に響き、寒いのにご苦労様なことでありがたいと思っていました。皆さん、町のためにボランティアで行動してくださっているので、本当に頭が下がる思いです。

どこの町にも町会はあると思いますが、地域によっては高齢化が進み、活動を続けることが難しくなっているという話も耳にします。実際、うちの町会でも、私と主人は「若い人」のくくりに入っています! 町会があまり活躍していない地域では、地域活動もだんだん衰退しているそうですが、幸い、深川にはお祭りがあります。お祭りへの参加を通して、地域と繋がっている若い方も多いようです。

今年は6年ぶりの富岡八幡の大祭です。各町会は、ここぞとばかりに結束して、久しぶりのお祭りに向けて張り切っています。人は一人では、生きてはいけません。たくさんの人のご厚意の中で生きているのだと改めて感じました。できることは限られていますが、私も地域のために少しお手伝いをしてみようと思います。

(写真右)水かけ祭りとして有名な富岡八幡宮例大祭。神輿連合渡御は8月13日(日)です。

いつでもハシを はじめてのシェアサイクル

経理担当 権守 久美子

最近、街中で赤いレンタル自転車に乗っている人をよく見かけるようになりましたね。あれは、NTTドコモが提供している電動自転車のシェアリングサービス「ドコモ・バイクシェア」です。今まで気になってはいたものの、「利用するにはハードルが高そうだな~」と思って横目で見ていましたが、ついに使う時が来ました。きっかけは、友人の家に遊びに行ったことです。友人の家は、歩くと30分ほどかかるし、バスだと乗り継ぎしないといけない場所にあります。荷物もあったので、自転車で行くのがちょうどいいと思い、思い切ってシェアサイクルを使ってみることにしました。

いざやってみると、使い方はすごく簡単でした。最初にアプリを入れて、会員登録をするだけですぐに使えます。マップで近くのサイクルポートを探すと、貸し出し可能な自転車の台数が表示されるので、使いたい自転車を選びます。自転車の解錠方法などはアプリに表示されるので安心です。調べてみると、サイクルポートは駅の近くやコンビニ、ショッピングセンターなど街中の至るところにありました。私は家の近くのポートで自転車を借りて友人の家に行き、帰ってきて同じポートに返却しましたが、他のポートに返却することもできるので、近所で自転車を借り、目的地の近くで返却する、という片道だけの利用もOKです。24時間いつでも利用できるので、終電に乗り遅れた時も使えます。

気になるお値段は、30分までの利用で165円とお手頃で、バスや電車を乗り継ぐよりも断然安くなります。先日、東京スカイツリーに出かけた時も、シェアサイクルを利用して帰ってきました。電車で行くと時間は40分、値段が400円ほどかかるのですが、シェアサイクルなら25分で家に帰ってくることができ、165円で済んでうれしくなりました。もっと早くから利用すれば良かったと思います。

自転車シェアリング事業を行っている会社はいくつかあり、市区町村で実施しているところもあるそうです。マナーを守ってシェアサイクルを利用すれば、環境にも優しいし、渋滞を避けることもできて良いですね。

ドコモ・バイクシェア <https://docomo-cycle.jp/

インテリアのあれこれ♪ ちょっと変わった虫よけ

コーディネーター 阿部 容子

昨年の夏、息子をベビーカーに乗せて外出すると、「蚊」が容赦なく寄ってきていました。まだ肌が弱いので虫よけを使うわけにもいかず、どうしたものかと思っていたところ、テレビでちょっと変わった虫よけグッズが紹介されていました。その名も「おにやんま君」です!

おにやんま君は殺虫剤や忌避剤は使わず、身に着けるだけで虫が寄ってこなくなる世界初の虫よけグッズです。オニヤンマは日本最大のトンボで、ハエや蚊、アブなどの昆虫は、オニヤンマの姿が見えるだけで近寄ってこないのだそうです。早速手に入れてベビーカーに吊るしてみると、息子の顔のまわりにプ~~ンと寄って来ていた蚊が、いない!?「そんなに効果ないのでは?」と思っていたのでびっくりしました。

今年は息子も歩けるようになり、草むらを走り回っているので、おにやんま君を帽子に付けました。昨年同様、虫は寄ってきませんが、人間が寄ってきて「大きなトンボが帽子についてるよ」と話しかけられます。虫よけだと話すと「どこで売っているの?」とみんな興味津々です。最近ではドラッグストアなどでも売っているのを見かけます。ただ、暗くなっておにやんま君の姿が見えなくなってしまうと効果は無いので、そこだけが欠点かなと思います。

おにやんま君 <https://oniyanmakun.eikyu-s.com/

身になるはなし 古代メキシコに浸る

Web担当 柴田 江身子

東京国立博物館で開催中の特別展「古代メキシコ」に行ってきました。今回の特別展は、マヤ、アステカ、テオティワカンの3つの文明を中心にしたものです。3つの違いがよくわかっていませんでしたが、展示や解説を見て回り、それぞれ時代も場所も異なる文明だと知りました。しかし古代メキシコの文化に馴染みがないせいか、並んでいる展示は「なんじゃこりゃ?」と思うものばかり。だからこそ新鮮で面白く感じました。

展示はゆったりとしていて、大きくて迫力満点な石彫も、小さく可愛らしい土偶や石偶もあり、すべて撮影OKでした。あと会場内で流れている映像が綺麗で素晴らしいんです。9月3日まで開催中なので、ぜひ皆様にもご覧いただきたいです。会場を出るとイベントをやっていたので、私もコロナビールをいただきました。古代メキシコには行けませんが、現代のメキシコに行ってみたくなりました。

特別展「古代メキシコ」 <https://mexico2023.exhibit.jp/

ほっこり暮らしログ 能楽鑑賞教室に参加してきました

コーディネーター 新田 あかね

先日、初めて能楽を鑑賞しました。能は世界に誇る伝統芸能。日本人として一度は見ておきたいなぁと思っていました。そんな折、入門編にぴったりな「能楽鑑賞教室」が開催されるのを知り、娘も連れて行ってみることにしました。

最初に「能楽のたのしみ」なる解説をしてもらえたのが大きく、睡魔と戦う時間も少々訪れましたが、なかなか興味深かったです。能楽は能と狂言がセットで、狂言は声をあげて笑えたし、能は舞台全体で表現される魅力を味わえました。

笛奏者の動きや、摺り足、間の取り方など、私が昔やっていた合気道に通ずるところもあって、親近感も沸きました。座席に設けられた同時解説もありがたかったです。能楽のほかに、歌舞伎や浄瑠璃の教室なんかもあるようです。そちらもぜひ参加してみたいです!